こんにちは。
久留米市の西鉄久留米駅から徒歩1分、
明善高校 久留米高校 公立上位高校受験専門塾 久留米まなび舎の塾長です。
当塾は自由度の高い個別指導スタイルの学習塾です。
コミュニケーション
小学生の頃、祖父母の家でよく遊んでいました。
特に、夏休みや冬休みなどは長い間帰省して、毎日、従兄弟と一緒に田んぼや川など自然の中でかけ回っていました。
家には祖父や祖母だけではなく親戚の大人もたくさんいて、一緒に話したり遊んでもらったり。
昔は、大家族でお爺さんやお婆さんと一緒に暮らすことによって、子供たちの会話量は自然と確保されていたのだろうと思います。
また、お爺さんやお婆さんの穏やかな話し方でコミュニケーションもうまく取れていたことでしょう。
しかし、今や核家族が多くなり、お爺さんやお婆さんと話をする機会が減っています。
その分だけ会話量も減っています。
さらに、共働きも増え、ますます子供たちの会話量が減っています。
遊びにしても、昔は外で友達と遊ぶことが多かったのですが、今はそれも減りゲームをしたりテレビやYouTubeを見たり、一人で過ごす時間が増えています。
その結果、ますますコミュニケーション不足に陥っています。
このような生活環境の中では、十分な国語力は益々つきにくくなってしまうでしょう。
では、どうしたらいいのでしょうか。
会話を増やそう
できることから少しずつ始めればいいと思っています。
まずは意識的に親子の会話を増やせばいいのです。
親子の会話は単に国語力に関係するだけでなく、子供の精神的な安定や心の成長にも欠かせません。
会話を増やすためにも、食事の際はテレビをつけないとか、子どもが起きている時間はスマホを使わないとか、そういう日々の積み重ねが大切でしょう。