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福岡県公立入試 数学 その1

こんにちは。

久留米市の西鉄久留米駅から徒歩1分、新古賀病院の向かい側、

明善高校 久留米高校 公立上位高校合格専門塾 久留米まなび舎の塾長です。

当塾は自由度の高い個別指導スタイルの学習塾です。

 

今回は数学の大問 1⃣ を見てみたいと思います。
配点は各2点 合計18点

大問1
(1)正の数と負の数の四則計算
基礎中の基礎です。
得点率97.2%

(2)一次式の加法と減法
()の展開と-()の外し方の問題。ミスに注意。
得点率90.9%

(3)平方根の問題。分母の有理化
有理化は平方根の計算では毎年出題されます。
得点率92.2%

(4)一次方程式の問題
分配法則、移項を正しく理解しているかどうかの問題。
得点率91.7%

(5)二次方程式の問題
因数分解で解く。
得点率89.2%

(6)反比例の式の問題
反比例の式から対応するyの値を求める問題。
得点率87.1%

(7)二次関数のグラフを書く問題
二次関数+分数 で得点率が落ちています。
分数だとグラフを書けなくなる生徒は多いです。
得点率64.8%

(8)度数分布表と中央値の問題
中央値が大きいほうの学年と階級の二つを答える問題で両方正解で2点なので少し得点率が下がっています。
得点率72.8%

(9)標本調査
比率と母集団の問題。比例計算も理解しておく必要があります。
得点率88.6%

本当に基本的な問題の出題です。
ここ数年では(1)~(6)までは毎年内容が同じ問題です。
(7)は関数の基礎。ねじれが出ている年もあります。
(8)(9)は標本調査、確率、資料の整理から2問という感じです。

平成31年度は大問2に確率が出たため小問には確率は出ませんでした。
グラフを書かせる問題は近年では初です。

福岡県のHPに各種問題と詳しい得点率なども資料もありますので、是非一度見てみて下さい。