学習方法

社会の学習方法

こんにちは。

久留米市の西鉄久留米駅から徒歩1分、新古賀病院の向かい側、

明善高校 久留米高校 公立上位高校受験専門塾 久留米まなび舎の塾長です。

当塾は自由度の高い個別指導スタイルの学習塾です。

 

社会の学習法について

前回に続けて、今回は具体的にどうすればいいのかについて考えてみます。

歴史は因果関係を考えることでずいぶん思い出しやすくなります。

実は地理にも因果関係があります。

緯度や地形が気候を決め、気候が農産物を決めます。
地形が鉱業や工業を決める場合もあります。
港があれば漁業も盛んになります。

まず地形を覚え、地形がもたらす気候を覚え、その土地の気候に適した農産物を覚えるというように
因果関係を理解しながら覚えると忘れにくいのです。

そのためには、いつも地図帳を見ながら、地図帳の上に地形・気候・農産物・鉱業・工業等を重ねて覚えていくようにするとよいでしょう。つまり、常に地図に関連させながら覚えていくのです。

このような勉強の仕方をしていたら時間がかかってしまい、効率が悪いと考える人もいると思います。

しかし、理解して覚える勉強法をとっていれば、忘れないのですから、長い目で見れば最も効率的な勉強の仕方になります。

学校の授業で理解することを目的として聞いていれば自ずと理解は進みます。そうすれば、家庭学習では覚えるだけで良くなります。

また、社会に限らずどの教科でも同じですが、勉強は私達が生きていくための力になります。

歴史は、人類の経験であり、その経験を知ることが生きるための智恵を与えてくれます。
戦争を無くし、平和で幸せな社会を作るための力を与えてくれます。

地理は、世界を知ることによって、自分が住んでいる狭い世界から大きな世界へと視野を広めてくれます。
これも、私達の生き方に影響を与えてくれます。
いろいろな社会を知ることによって、考え方が自由になるのです。

公民は、私たちの生活のに対する理解を与えてくれます。社会的ルールに対する考え方を作ってくれます。

社会という教科が分かれば、人生は豊かなものになるのです。時間をかけて社会を理解する価値は十分あります。