雑感

梅雨入りで思い出す

こんにちは。

久留米市の個別指導塾、

明善高校 久留米高校 公立上位高校合格専門塾 久留米まなび舎の塾長です。

 

梅雨入りしました。今朝の雨はすごかったですね。

 

20代の頃に福岡に来てから、梅雨の時期に関わらずカバンの中にはいつも折り畳み傘を入れるようになりました。

 

 

私は香川県出身で、子供の頃、梅雨の時期も雨が少なかった記憶があります。

さすがに梅雨の時期は雨が降りやすいので、学校に傘を持っていかずにそのまま濡れて帰ることもありましたが、降らないこともしばしば。

 

1年を通すととにかく雨が少なかったのです。

降るか降らないかどっちかな…と思う天気ならだいたいは降らない。

 

夏は断水もありました。

断水の経験ってありますか?

 

水道の水が出なくなることが断水です。

 

たいていは夜間だけの断水でしたが、

一回だけひどい年があって、北海道の親戚が子供部屋が埋まるくらいの水(2L入りのペットボトル)を大量に送ってくれたこともありました。

 

「瀬戸内海に面した瀬戸内は降水量が少なく、讃岐平野ではため池がみられる」

ということは中学校のテストでも出題されますよね。

 

夏に雨が少ないということで、昔の人は降水量がそれほど必要でない小麦の生産を始めたとか。さらに、雨が少ないことで良質の塩を作ることができました。

 

うどんの原料は小麦粉、塩、水。そういう経緯でうどん文化が生まれたとか。

 

ちなみに小麦といえば現在、福岡の小麦生産量は国内第2位です。

 

現実の生活そのものが地理の学習といえますね。

個別指導だと数学、英語しか選べない塾が多いと聞きますが、日ごろから日常生活に関連させたり現地をイメージしながら楽しく学習し、苦手であれば早めにコツコツと学習することが中学地理を得意にする第一歩です。