学習方法

英語で差がつく理由

こんにちは。

久留米市の西鉄久留米駅から徒歩1分、新古賀病院の向かい側、

明善高校 久留米高校 公立上位高校受験専門塾 久留米まなび舎の塾長です。

当塾は自由度の高い個別指導スタイルの学習塾です。

 

英語の学習法の違い

英語の場合たいして勉強もしないのに楽に成績を伸ばしている生徒がいるかと思うと、
逆に頑張っても頑張っても英語力が伸びない生徒もいます。

この差はどこから生まれてくるのでしょうか。

理解力、暗記力の差だと考えられがちですが、その理解力・暗記力の差も実は英語の学習法の違いから生まれてきているのです。

 

英語は言葉ですから、国語の学び方と同じような手順が必要です。

 

中学生の場合、国語でいったん黙読の能力を付けていますから、英語の黙読力を付けるにはさほど時間はかかりません。数ヶ月で身に付けることができます。

 

しかし、英語は中学に入ってすぐに「音声」と「文字」が同時に出てきます。

 

そして、定期テストは、大部分が文字としてのテストになります。

 

ここで英語学習の勘違いが起きます。

 

音声言語としての英語が十分身につく前に文字言語としての英語の学習に入ってしまい、
黙読では意味が取れなかったり、基本文型が頭に入ってこなかったり、単語が覚えにくくなったりしてしまうのです。

 

英語は表音文字を使っていますので、音がわかればスペルは想像できます。

音から入れば覚えやすいが、音から入る学習法が定着していないと、スペルを覚えるのも構文を覚えるのも非常に難しくなってしまうのです。

 

英語が苦手な生徒は、単語を文字言語としてスペルで覚え、文法で単語を並べ替えて文を作っています。

英語が得意な生徒というのは、初めて英語を習う時に十分音読をし、音で英語を覚える習慣を身につけた生徒なのです。その上で音を単語に変換したり、英文に変換したりしています。

 

英語を得意にするためには音読が有効です

英語を得意にするためには英文を音読することが大切です。

具体的にやり方が分からない場合は学校の英語の先生や塾の先生に質問してみてください。